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【アニメ】俺の妹がこんなに可愛いわけがない。(第2期) 最終回

俺の妹がこんなに可愛いわけがない。(第2期)の最終回まとめ感想です。

◇総評
約3年ぶりの第2期作品となった本作。
前作で描ききれなかったサブキャラクターのエピソードと、京介・桐乃・黒猫の三角関係が中心に描かれており、正統な続編というよりは第1期を補完する様な内容になっていました。

今シリーズのハイライトとなるのは、やはり京介・桐乃・黒猫の三角関係でしょう。

個人的に黒猫は好きなキャラクターでもあるので、彼女のデレっぷりを見れたのは嬉しかったですね。
桐乃のジェラシーな反応も含めて、各キャラの新しい表情を引き出していたと思います。

あと、京介と黒猫が付き合い始めた当初の“初々しさ”みたいなのも結構ツボでした。
恋人が出来た事に浮かれたり、慣れない関係性にギクシャクしたりと、カップル描写を丁寧に描いていたので感情移入し易かったです。
ここをしっかりと描いたからこそ、後の黒猫の行動に驚きが増したと思いますし、よく出来ていたと思いますよ。


さて、一方で不満点ですが、はっきり言って今回のシリーズはこっちの方が大きいですね。
私が前作の『俺妹』で好きだった、「オタクについての話」と「クールな兄妹関係」がまったく描かれていないというか、むしろ無くなってしまっているのがすごく残念でした。

まず、「オタクについての話」というのは、オタクの苦しみや喜びについての話です。

例えば、「親友や父親にオタク趣味を理解されない」とか、「オタク趣味を1人で愛でたり、仲間と共有したり」という前作にはあった描写が、今作に関してはほとんどありません。

特にショックだったのが沙織の過去話で、彼女はゴリゴリのオタクだと思っていたのですが、オタクというよりも“コミュニティ”に興味のある人間として描かれるんですよね。
彼女のオタクとしての生き様に興味があった人間としては、少し肩透かしを食らいました。

それと、コミケの話を短縮してしまったのも惜しい部分。
「コミケで自分達の同人誌を制作して販売する」というのは、ある意味、オタクとしての苦労と歓喜を究極的に味わえる行為にも関わらず、肝心の“苦労”の部分がカットされてしまっているんですよ。
そこがないと販売で結果を出しても共感出来ないし、何より同人誌制作で一喜一憂するアイツらを見たかったんですけどね…。


そして、「クールな兄妹関係」というのは、過度にベタつかない兄妹関係という事です。

桐乃のツンツンなキャラクターというのは、従来の妹萌えアニメのカウンターですごく新しかったし、「現実の妹なんてこんなもんだよね?」という批評性もあった様に思います。
私自身、あまり妹萌えは好きではないのですが、本作に関しては、この兄妹の距離感にリアリティを感じたので受け入れる事が出来ました。

この距離感が縮まっていく過程が本作の見所でもあるので、仲が深まるのは良いと思うんですよ。
ただ、あまりにも深まり過ぎるのは如何なものかなと。
いくら仲の良い兄妹でも、お互いの恋人に文句を言ったり、付き合う事を禁じるのは、流石に気持ち悪いな~と思うんですよね。

ジェラシーを感じる程度ならまだ許せるのですが、あそこまで踏み込むと、結局は兄妹同士で恋愛するしかないじゃないですか?
別に「兄妹は仲が悪い方が良い」とは言いませんよ。
でも、「兄妹は恋愛するくらい仲が良い方が良い」というメッセージを送るのも問題ある気がします。

それならば、むしろ兄妹の関係から自立していく方向に描いた方が健全だと思うのですが…。


感想は以上です。

前作の終わり方が非常によくまとまっていた為に、第2期は「無理矢理に話を膨らませるんじゃないか?」という不安がありました。
…その不安は当たっちゃいましたね。

第1期で各キャラクターの事を好きになってしまったので、決して見れなくはないし、楽しいは楽しいんですよ。
ただ、前作にあったメッセージ性や批評性を失い、凡庸なハーレムラブコメに堕落してしまった感は否めません。

まぁ、それだけ第1期の出来が良かったというか、第1期で完結してしまっているという事なんでしょうけどね。


さてさて、今週末には最終エピソードが公開されるという事で、それを見てから、また加筆しようと思います。
とりあえず、京介は逃げずに結論を出す様なので、まずはそれを見守りましょう。



最終エピソード見ました。

う~ん、なんだかな~。
京介が桐乃を選ぶのは規定路線とはいえ、もうちょっとマイルドなやり方はなかったんですかね?
あそこまで2人を追い込む様な話をファンが見たかったのか少し疑問です。

あと、最終的にフラットな元の関係に戻るというオチも苦しいなと。
“期間限定の恋”という割り切りが出来る人間なら、そもそも兄妹同士で恋愛しないだろうし、キスまでする間柄から普通の兄妹関係に戻れるとは、とても思えないんですよ。

そもそも「兄妹間の恋愛が何故いけないのか?」というシビアな問い掛けに対して、さして明確な答えを用意してないというか、京介の勢いに任せているのがすごく不誠実。
本気でタブーに挑む覚悟はないのに、片足だけ突っ込むのは如何なものかと思いました。

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