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【アニメ】ロボティクス・ノーツ 最終回

ロボティクス・ノーツの最終回まとめ感想です。

◇総評
『シュタインズ・ゲート』で知られる志倉千代丸の最新ゲームが原作となっている本作。

前作の評価が高かっただけに、今作への期待も高かったのですが、私の感想としては正直微妙な感じですね。
決してつまらない作品ではないのですが、だからと言って面白い作品でもないというか…。


この作品を見ていて、まず1番気になったのは「ロボ部なのにロボ作ってないじゃん!」っていうところです。

部員達が部品を調達して加工して組み立てて…みたいな部分がカットされていて、ほとんど大人に任せて作らせている。
そんなんでロボットが完成して感動しますかね?

自分達で苦労しながら、時には衝突したり協力したりしながら完成させるからこそ、ロボットやキャラクターに感情移入して作品にも没入していくと思うのですが、そこの描写があまりにも欠けている気がしました。


じゃぁ、なんでそういう描写が欠けているのか?という話になりますが、それは「君島レポートを巡るミステリー展開」にその時間を使っていたからです。

この君島レポート自体は悪くないと思うのですが、ロボ部の話とは乖離していた感が否めません。
最終的に世界の命運を賭けた戦いへ向かう…という展開が志倉作品の魅力とはいえ、今回ばかりは少し強引に感じましたね。

あまりにもロボ部の世界観とは掛け離れているし、加えて前述した様に作品への没入もし切れていないので、ラストの展開は訳の分からないまま他人事の話を見ている感じでした。


そして、この物語の強引さは“歪み”となって、キャラクターにも反映されてきます。
私が一番納得いかなかったのは、昴が大怪我をした後に、あき穂がロボットを作り続けると宣言するシーン。

ここでのあき穂の心情が私にはまったく理解出来ませんでした。
はっきり言って、姉への妄執に取りつかれている様で、病的な怖さすら感じましたよ。

こんな強引な展開にしなくても、「あき穂がロボ作りを断念する」→「昴達が逆にあき穂を励ます」→「姉の為じゃなく昴達の為にロボ作りを再開する」という展開にすれば良いじゃないですか。
これなら、あき穂の成長も描けて一石二鳥になると思うのですが、なんだか物語ありきで話が進んでしまっている感じでしたね。


結局のところ、いろんな要素を詰め込み過ぎなんですよ。
で、詰め込み過ぎた結果、作品の本質的な部分が疎かになってしまったと。

これがゲームなら膨大なテキストを読む余裕があるから良いんでしょうけど、全22話のアニメに落とし込むには無理があったなと思います。

私はこのゲームの体験版を少しやった事があるのですが、序盤のROBO-ONE出場までの流れだけでも、やっぱりゲーム版の方が燃えた印象があるんですよね。
ゲーム版はロボ部の置かれている状況の説明や、教頭先生の嫌な感じも克明に描かれていて、感情移入の手助けとなる情報が多かったのですが、アニメ版ではそれがなくて残念でした。

前作の『シュタゲ』は舞台が限定的で狭かったり、物語の跳躍と世界観に無理がなかったりで、比較的アニメ向きの題材だったのだな~と本作を見終えた今になって気付かされます。

いくら原作が良くとも、アニメ化には向き不向きがあるという事でしょうね。


ARが定着した近未来な世界観や、フラウを始めとした個性的なキャラクーは良かっただけに、惜しい作品でした。
出来る事なら君島レポートの件をカットして、ロボ部のロボ制作を中心にリライトした脚本でもう1回見たいものです。(笑)

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