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【アニメ】ささみさん@がんばらない 最終回

ささみさん@がんばらないの最終回まとめ感想です。

◇総評
タイトルから連想するに、ダウナー系コメディなのかと思いきや、所謂“セカイ系”の要素も盛り込んだ異色作。

セカイ系の作品というのは既に出尽くした感がありましたが、引きこもりを描いたコメディと両立させたというのが新しかったですね。
基本コメディという体を取っているので、セカイ系作品にありがちな重さや悲壮感を感じさせる事なく、引きこもり少女の日常から世界の危機へと変わる、ダイナミックな物語の飛躍を純粋に楽しむ事が出来ました。

そして、個人的に秀逸だと思ったのは、第5話です。

「友達の態度が突然悪くなる…でも、実はその裏で…」という話自体は、まぁ世の中にごまんとあるのでしょうが、こういう話とセカイ系演出との相性がすこぶる良いんですよね。

隠された真実を知った主人公の心情と、深夜の学校で繰り広げられる戦闘シーンが、転回する世界観という意味でリンクしていて、相乗効果を生んでいたと思います。


一方で、不満点についてですが、後半のラスト3話がちょっと蛇足だったかなと。

蝦怒川情雨というキャラクターの描写が中途半端だったし、彼女と主人公が仲良くなるラストも強引な印象を受けました。
これなら、第9話の親子が和解する話をラストに持ってきた方が物語全体が引き締まった様な気がします。

アニメはここで終わったわけですが、今後もこういう敵役が主人公を狙うという展開が続くのなら、ちょっと心配ですね。
そういう分かり易いベタな方向ではなくて、あくまで日常からの飛躍、意外性という部分を大切にして欲しいものです。


感想は以上。

セカイ系作品の新しい方向性の提示という意味で、非常に興味深い作品でした。
消費し尽されたと思われているジャンルでも、見せ方次第ではまだまだ可能性が残っているのかもしれません。

あとは、もうちょっと引きこもりな鎖々美さんを見たかったですね。
第2話の見事なまでのオタクっぷりとか面白かったのに、そういう話が中盤以降はまったく見れなくなってしまい残念でした。

身近で共感し易いオタク描写があるからこそ、後の超展開も活きてくると思うのですが…。
鎖々美さんの成長を描くがあまり、そういうエンタメ性の部分が少し疎かになってしまった気がします。

もしも、第2期をやるのなら、その辺のバランスに注意して制作して欲しいですね。

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