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【アニメ】琴浦さん 最終回

琴浦さんの最終回まとめ感想です。

◇総評
シリアスなドラマ性も含んだ、一風変わった学園ラブコメ。

本作を語る上で外せないのは、第1話冒頭数分の琴浦の回想シーンでしょう。

ヒロインを徹底的に追い込む痛烈な話の連続には驚かされましたが、その分、作品への感情移入は高まりました。
そして、その前振りが効いているからこそ、その後の琴浦が真鍋達との出会いによって救われていく過程に、大きなカタルシスを感じるんですよね。

この前振りのエグさというのは他のエピソードでも同様で、いじめやリンチなどハードなネタを扱っているのが印象的でした。
こういうシリアスな話をラブコメの世界観に組み込んで成立させた事は、1つの発明と言ってもいいかもしれません。


一方で不満点を挙げるなら、真鍋の描写についてです。
他のキャラクターと比べると、この人の思想や背景についての言及が少ないんですよね。

「なんで琴浦に惚れたのか?」「ESP研以外に友達はいるのか?」「琴浦に出会う以前はどんな生活だったのか?」という部分が描かれず、ただのスケベキャラに見えてしまったのは残念でした。

琴浦と付き合う事で彼自身も救われていたり、裏表のない性格が故に彼も苦労してたりと、そういうエピソードがあれば、より2人の関係を応援出来たと思うのですが…。


感想は以上です。

何でも見えてしまう人間は、世界で一番醜いものを見てしまうけど、世界で一番美しいものも見れる。
そして、本当に優しい人間とは、本当の悲しみを知っている人間である。

そんな事を本作を見て感じました。

上記した様に、基本的に笑う為にあるラブコメの中に、笑えないシリアスな話を入れるのは、すごく冒険だったと思うのですが、本作はそこのバランスが良かったですね。

ただ、その代償として、笑いがどうしても1パターンで可愛らしいモノに限定されてしまうのかもしれません。
「真鍋がスケベな事を考えて琴浦に怒られる」というパターンが多用されていて、笑いにバリエーションがないのがやや気になりました。

とはいえ、ラブコメ作品の新たな可能性を提示したのは明らかですし、今後のラブコメ作品にどんな影響を与え、どう進化していくのか興味深いものです。

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