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【アニメ】まおゆう魔王勇者 最終回

まおゆう魔王勇者の最終回まとめ感想です。

◇総評
王道ファンタジーな作品と思いきや、実は経済や政治を描いた異色のアニメ。
本作の面白いところは、戦争を人種や宗教といった視点ではなく、経済的な視点で捉えたところでしょう。

武力を使わずに農業や教育を通じて、世界を平和に導こうとする物語はなかなか興味深いモノがありました。
魔王が持ち込んだアイテムによって、世界が少しずつ変化していく様子を見るのは楽しかったですね。

ただ、そういったシュミレーションとしての面白さを、ドラマにまで昇華しきれてないのは残念な部分。
感情移入したり、成長を見守る様な登場人物がいないので、自分と作品の間に距離を感じる作品だったな~という気がします。
なにせ、主人公である勇者の立ち位置が非常に曖昧で、物語上必要なのかどうかも怪しかったですから…。


それよりも、本作で私が一番気になったキャラは青年商人。
戦争を裏で操った彼こそが、本作の最大重要人物に見えました。

いっその事、彼を主人公にした方が良かったんじゃないですかね?
彼ならば、商売の駆け引きの面白さも描けるし、人としての成長物語も描ける。
そして何より、“経済”というテーマをより強調出来た事でしょう。

…まぁ、それをやっちゃうと、本当に『狼と香辛料』になっちゃうんですけど。(笑)


あと、不満点で言うと、魔王と勇者の恋愛描写も頂けなかったですね。

何の説明もなしに魔王がデレデレする上に、そのデレ方がすごく幼稚だったので、見ていてイライラしましたよ。
基本的に地味な話だから「少しは萌え描写も入れておこう」という安易な発想で作られたとしか思えません。

萌え描写を入れるなら入れるで、きちんと恋愛を描いて下さい。
何かこういうところからも、人間ドラマを描くのが下手だな~と思うのですが…。


感想は以上です。

正義や救済を建前にしつつ、実際は自国の利益の為に戦争を始めるのは、現実の世界でも同じ事が繰り広げられてるわけで、なかなか身につまされる話でしたね。

ただ、魔王がやった事は産業を促進させたというだけで、本質的な問題を解決したわけではありません。
じゃがいもやトウモロコシが生まれたからといって、戦争は無くならないという事は我々の歴史が証明しているわけですから。

そういう意味で考えると、本作はどこに着地するかがポイントになってくるのでしょう。
愛や優しさといった概念ではなく、徹底的に経済で平和に導いて欲しいものです。

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