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【アニメ】さくら荘のペットな彼女 最終回

さくら荘のペットな彼女の最終回まとめ感想です。

◇総評
一見すると、楽しげな下宿生活を描いた学園ラブコメに見える本作。
ですが、実際は少しホロ苦さもあって、ただの萌えアニメでは収まらない青春物語でしたね。

本作を3つの要素に分けると、「さくら荘内の恋愛物語」「同居人達の友情物語」「各キャラが夢を追う物語」になると思います。
この3つの要素はお互いに絡みあって、相乗効果を生んでいました。

例えば、ましろの気持ちを知って空太が夢への一歩を踏み出したり、七海の夢が破れた時には空太が励ましたりと、ところどころで相互関係を築いている。
この“お互いに支え合う”という関係性は、本作のメインテーマなのかもしれません。


あと、個人的に好感を抱いたポイントは、“自己実現に対するシビアな目線”ってところですね。

本作に「頑張ったら夢が叶いました~」という甘さはなくて、とことん現実の厳しさを描いています。
厳しいどころか、夢を持つ事の恐ろしさだったり、ドス黒い部分を見せ付けてるのがスゴイなと。

才能に対する嫉妬や劣等感、現実の理不尽さや絶望感。
特に七海に対する追い込み方は凄まじくて、最後の方は精神崩壊し掛かってましたからね、彼女。
努力が無駄になる恐怖を描いたアニメなんて、私の記憶にはありません。

でも、やっぱり現実ってそんなものだと思うんですよ。
「努力は必ず報われる」っていうのは嘘くさいし、それよりも挫折からどう立ち直っていくかが大切なんじゃないかなと。
そういう意味では、夢を追う若者に対して、すごく誠実な姿勢で描かれた作品なのではないでしょうか。


ただ、その一方でもうちょっと空太達に救いをあげても良かったんじゃないかなという気もしますね。

個人的に「才能だけが全てじゃない」という思いがあって、下手だったりダサかったりする表現の中にも良い物は沢山あるんですよ。
限られた人の中だけで受け入れられる表現だってある。

例えば、ましろが漫画家に転向するキッカケとなった作品が、世間の評価的にはダメダメだった~みたいなエピソードがあっても良かったんじゃないかなと。
この作品では、才能のある人以外は認められない感じになっているので、「才能がなくても頑張って良いんだよ」という、もうちょっと広い視野を提示して欲しかったですね。


感想は以上です。

少し重たいテーマも含んだ作品ですが、上記した様に支え合う関係性があるので、見ていて苦にはなりませんでした。
現実に押し潰されそうになっても、仲間と一緒に今を全力で駆け抜けていく…この疾走感こそが青春というモノの正体であり、本作の魅力なのかなと思います。

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