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【アニメ】ココロコネクト 最終回

ココロコネクトの最終回まとめ感想です。

◇総評
作品のタイトルやルックスは、なかなかポップな印象で、密かに期待していた作品だったのですが…。

本作の感想を一言で表すなら、「中途半端」という言葉に尽きます。

例えば、キャラクターについて言うと、どのキャラも個性に欠けていて、あまり魅力を感じませんでした。
劇中で「モブキャラみたい」という台詞がありましたが、そういう悪い意味で、どこにでもいそうな人達ばかりなんですよね。

折角、いろんな人間が集まる学校を舞台にしているのだし、尚且つ、文研部という特殊な部活を描くなら、よりオルタナティブな人間を集めても面白かったのではないでしょうか。
オタク・ヤンキー・ガリ勉君・電波女、そんなバラバラな人間の人格が入れ替わったら…と想像するだけでも面白いと思うのですが。

もしくは、逆にとことんリアリティに拘って、実在感のあるキャラクター作りをしても良かったかもしれません。
アニメ的な台詞回しやギャグを排除して、リアルで重厚な世界観を目指すのも、1つのアプローチとしてアリでしょう。

どちらにせよ、本作のキャラクターは、個性的でも実在的でもない、非常に中途半端な存在だったという事です。
魅力も愛情も感じないキャラクター故に、作品への感情移入がしづらく、イマイチ入り込めませんでした。

しかも、冷静に考えると、この人達はかなりの“リア充”と言われる人種なんですよね。
男女5人組で、みんな仲良くて、恋愛もしているんですから。(笑)

そうなると、どんどん彼らとの距離感が生まれてくるし、別に嫌いにはならないけど、「ど~でもいいや」っていう気持ちになってしまうんです。
見ている人間が勝手に応援してしまう様な構造を、もうちょっと考えて欲しかったですね。


あと、もう1つ例を挙げると、物語も中途半端だったと思います。

「仲の良い人間達の人格が入れ替わる事で、隠していた悩みやトラウマが浮き上がってくる…」というコンセプト自体は良いんですよ。
ただ、その悩みが“男性恐怖症”とか“父親のDV”という、正直ありきたりな内容な上に、ドラスティックな演出もされないので、大して面白くないんですよね。

しかも、そういった悩みが浮上したところで、“スーパー心理カウンセラー”と化した主人公の太一が一発で解決してしまうのも如何なものかなと。

こういうコンセプトでやるなら、やはり「仲の良い人間関係が壊れていく様子」だったり「壊れた人間関係の再生」というところが見所になると思うんですよ。

ところが、本作ではそういったカオスな人間関係には陥らないんです。
みんな聞き分けが良くて、優しい人達ばかりなんで、スマートに物事が運ぶのですが、ドラマ性には欠けますよね。

どうせやるなら、とことん追い詰めて、修復不能なレベルまで描いて欲しかったですし、問題の解決も主人公に押し付けるのではなく、全員の力を合わせて解決に導く様な、そういうアプローチをしても良かったのではないでしょうか。


さて、感想は以上です。

総じて思う事は、「ぬるい」って事ですね。
刺激的なキャラクターや、エグい展開を期待していた自分には、物足りない作品でした。
綺麗にまとまっている分、薄っぺらくて退屈だったなと。

本編よりも、この作品のプロモーションでの「ドッキリ企画炎上事件」(詳しくはググって下さい)の方が盛り上がってしまったのは、大きな皮肉でしょう。

ネット上では散々叩かれたみたいですけど、そういう経験をしたからこそ、次の創作に役立てて欲しいですね。
正直、リア充達の仲良し青春エピソードなんかよりも、こういう人間関係の闇を描いた方が創作対象として価値があると思いますから。

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