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【アニメ】LUPIN the Third -峰不二子という女- 最終回

LUPIN the Third -峰不二子という女-の最終回まとめ感想です。

◇総評
『ルパン三世』としては、40年ぶりの新テレビシリーズとなった本作。
今までのルパンとは一線を画す、深夜放送ならではの大人向け『ルパン三世』でした。


本作の魅力的な部分と言えば、まずは“ビジュアルワーク”が挙げられるでしょう。

劇画的というか、絵画的というか、1つ1つのシーンにすごく画力があるんですよね。
ただただ緻密に描き込むだけではなく、きちんと味のある絵として描いており、一言で言ってしまえば、「オシャレなアニメ」だったなと。
この例えが妥当かどうか分かりませんが、「どのシーンもPCの壁紙に出来る」と私なんかは思ってしまいました。

こういったアーティスティックな作画は、「写実的な背景に、よく動くキャラクター」という昨今の流行とは逆ベクトルにあるのかもしれません。
しかし、オールドファッションなルパンのキャラクターや、本作のビターな物語性を考えると、こういったアプローチになる事はむしろ必然とも言えるでしょう。

個人的には、こういうオシャレアニメは好きなので、ルパンに限らず、どんどん出てきて欲しいですね。


そして、もう1つ本作の魅力を挙げるとすれば、それは勿論、“峰不二子というキャラクター”でしょう。

これまでの峰不二子に対して抱いていたイメージは、「セクシーで、ルパンを弄ぶ小悪魔」って感じでした。
ところが、本作の峰不二子は、誰とでもSEXをするわ、自ら危険を冒していくわで、今まで以上にアンタッチャブルな存在として描かれています。

個人的には、『ゲゲゲの鬼太郎』と『墓場鬼太郎』の関係性を思い出しましたね。
あれも、『墓場』の方の鬼太郎のパンクなキャラクターに衝撃を受けると同時に憧れを抱いたものですが、それに近い衝撃と憧れがありました。

不二子がやっている事は、普通の人間には出来ない事で、それを平然とやってのけるカッコ良さが、彼女の魅力なのかなと思います。
ただ、これはあくまで男性が考える「カッコ良い女性像」であって、一般女性がみんな不二子に憧れるかと言うと、それは違うかなという気も…。

だって、「女って誰彼構わずにSEXしたいものなの?」っていう疑問があるんですよね。
性病や妊娠のリスクは置いとくとしても、銭形とヤルのは抵抗ある人多いでしょ。(笑)

まぁ、「自由に生きる」という精神性には、男女関係なく惹かれるのかもしれませんが。


最後に、ちょっと不満点について。

物語の後半から語られる、不二子のトラウマ話自体は良かったと思うんですよ。
不二子の幼少時代なんて聞いた事がなかったので、非常に興味深く見れました。
最終的には、そのトラウマを乗り越えて、自我を取り戻すところに着地するのも良かったと思います。

でも、トラウマ自体が「記憶の改竄によるもの」っていうオチは、ちょっと酷過ぎませんか?

夢オチ…とまではいかないけど、それに近いくらいガッカリしましたよ。
今まで不二子のトラウマについて、考えてきたのは一体何だったの?って話になりますからね。

この辺は、制作陣の誠意が感じられず、ちょっと残念でした。


さてさて、感想は以上です。

金曜ロードショーでやっている、ルパンのテレビ映画は大衆向きにチューニングされていて、久しく見ていないのですが、今回のルパンは大人の視聴を前提に作られていて、それが良かったですね。

この作品を見て、改めて「ルパンってカッコ良いな~」と思えましたし、不二子を追い続けるルパンの業の深さというか、クレイジーさもより伝わりました。

出来れば今後も、「次元大介という男」「石川五ェ門という男」という感じで、シリーズ化していって欲しいものです。

勿論、「峰不二子という女」の第2期という展開にも期待してますよ。

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